3年目の世界文学全集への挑戦

40代既婚の男がふと思い立って世界文学全集に挑んでいます

第一の正義

 『レ・ミゼラブル』を読み進めたところ、しばらく出てこなかった主人公が登場しました。
 その発した「第一の正義とは、良心のことだ。」という言葉は力強く、印象に残るものでした。こういうことを考えているならば起きなかったような、自分の身近で起きたことをすぐに思いつきました。

淪落

 『レ・ミゼラブル』で「淪落」という題のついた箇所を読んでいますが、淪落とは普段なじみのない言葉です。
 それに当たるようなことはなかなか起きませんでしたが、ある登場人物が苦しい状態になってきました。それをきっかけに主人公との関わりができそうな様子です。

敵役

 『レ・ミゼラブル』の記述の後で、その敵役のような人物が登場しました。
 正義感が強い人物なのだろうと思いますが、権力の側が正義でそれに反する側が正義でないというようなことを考えてもいるようです。それは偏った見方であると考えます。

市長

 『レ・ミゼラブル』を読み進めたところ、主人公がある市の市長になりました。
 市長になることは知っていましたが、これほどはじめに近いあたりでなるとは意外でした。
 市長になるに至る経緯は極端な気がしますが、その中で人とどのように接しているかは、こういう人がいたらいいなと思わせるようなものです。

重要と思われる人物

 『レ・ミゼラブル』の中で、主人公以外に重要な役割を果たしそうな人物が取り上げられている場面を読みました。
 人物といってもまだ子どもですが、たいへんな苦労をしている様子が描かれています。