3年目の世界文学全集への挑戦

40代既婚の男がふと思い立って世界文学全集に挑んでいます

天変地異

『ファウスト』を読み進めたところ、天変地異についての記述が出てきました。 古典の影響を受けているからでしょうか、天変地異は自然に起こるものではなく、特定の種類のものを起こす存在がいる、という描き方がされています。このあたりも、読む者の知識と…

ギリシャ神話

『ファウスト』を読んでいると、ギリシャ神話に出てくるのだろうと思われる人物たちが登場してきます。 最近やっと『イリアス』を読んだこのブログの主にとっては背景となる知識が足りずについていきづらいのが残念です。

スフィンクス

『ファウスト』に今度はスフィンクスが登場しました。 ほかにも、このブログの主の知識不足で知らない古典に登場するキャラクターが出てきているようです。 スケールの大きい作品だと思います。

小人

『ファウスト』を読み進めたところ、小人が登場しました。悪魔の業によって生まれたわけではないと思いますので、不思議な出現のしかたです。 この作品は芝居として上演されるようになっていて、小人はどのようにして表現するのかも気になります。

スーツにブーツ

今回は本とは違う話題にします。 最近、ブーツを買って、仕事で着るスーツに合わせて履き始めました。40代の半ばを過ぎてから初めてのことです。 スーツにブーツとはシャレのようでもありますが、実益があります。足首が包まれて暖かいのが良いと思います。…

紙幣

『ファウスト』の今日読んだ箇所では、ある国で紙幣が使われ始めた様子が描かれています。財政危機の国をその危機から逃れさせたことになっていますが、悪魔が一枚噛んでいるようですので、うまくいくことはないでしょう。 紙幣を流通させること自体に問題が…

無礼講の続き

『ファウスト』の無礼講についての記述が長めに続いています。 悪魔だと思われる存在が人間の姿で現れていますが、人間ではない存在が出てきていて、不思議な場面です。悪魔が幻を見せているのか、どう読んだらいいのかをうまくつかめずにいます。

無礼講

『ファウスト』を読み進めたところ、引き続き主人公は登場せず、無礼講と言われる宴会のような場面が展開しています。 さまざまな人物が入り乱れて登場し、それぞれ勝手と思われるようなことを言っています。脈絡がないと感じるのは、このブログの主の読み取…

道化

『ファウスト』の記述がしばらく主人公から離れます。 それではだれが中心になっているかというと、悪魔です。ある国の皇帝の前に道化として現れる様子が描かれています。ずる賢いだけに、道化を演じるととてもうまく話し、簡単に人を惑わすので、恐ろしいで…

美しい自然

『ファウスト』の第1部から第2部に進みました。 第2部は主人公が美しい自然の中にいるところから始まりました。第1部の終わりあたりはおどろおどろしい場面が続いていた気がしますが、そこから移ってきてほっとするような描写です。

破滅

『ファウスト』を読み進めたところ、主人公ではなく主人公から影響を受けた人物の人生が破滅的な状態になってきました。そして、それを知らずにいた主人公もそれを知るに至ります。 自分のしたことで自分が苦しむのではなく、ほかの人が苦しむのは、真っ当な…

罪の進行

『ファウスト』を読み進める中で、ある人物の罪がほかの人を巻き込み、その影響がさらに広がってついに人が命を落とすところまで進みます。 一つの罪が一つの罪で終わらずにエスカレートしていく様子を見て、旧約聖書の第2サムエル記に描かれているダビデを…

一時的な楽しみとその代価

『ファウスト』の主人公は、悪魔が取り持った関係を一度楽しみながら、その後で苦しむことになりました。 一時的な楽しみの罠に引っかかって後でその代価を支払うことになるということが表現されているように思いました。これは悪魔の常套手段です。わかって…

悪魔の邪魔になるもの

『ファウスト』の今日読んだ箇所に悪魔が悔しがっている場面がありました。目論見を持って仕掛けたものについて邪魔が入ったようです。 邪魔をした人物は直接は登場しませんが、信心深い人物で、悪魔が置いておいた高価な品を聖職者に渡します。聖職者がそれ…

不老の薬

『ファウスト』の主人公は、悪魔に魔女のところへ連れて行かれます。 そしてそこで、怪しげな儀式の後で、不老の薬とされているものを飲むことになります。すぐにその結果が示されてはいませんが、主人公はかなり怪しいものを体内に取り入れたと思います。 …

『ファウスト』の主人公は悪魔に連れられて自分の部屋から出ていきます。 学生たちが酒を飲んで騒いでいるところを訪れますが、そこで悪魔が学生たちに幻を見せる場面が出てきました。望みどおりの種類の酒が流れ出すようにして学生たちを楽しませながら、後…

悪魔のアドバイス

『ファウスト』の中の、悪魔が相手が悪魔だとは知らずに相談をしてきた学生にアドバイスをする場面を読みました。 親身になってアドバイスを与えるとは思えませんので、害になるようなことを言っているのでしょうが、もっともらしいことを言っているようにも…

悪魔との取引

『ファウスト』の主人公のところに訪ねてきた悪魔は一度去りましたが、また戻ってきました。 悪魔と話す中で、主人公が取引をしているように受け取れる言葉があったように思います。かなり昔に上司が聞かせてくれた、悪魔を崇拝する人の話を思い出しました。…

悪魔とのやり取りの開始

『ファウスト』を読み進め、主人公と悪魔との間で初めてやり取りが行われる場面を読みました。 悪魔はまだそれほど強力である様子は見せていません。これから対決が続いていくのではないかと思いますが、どういう攻撃があり、自分にとってはどのようなつなが…

不当な尊敬

前回の記事で『ファウスト』の主人公が人々の尊敬を受けていると書きましたが、主人公自身にとっては正当な尊敬ではないようです。 真実からすると尊敬を受ける立場でないと考えていることを示すようなことを言っています。 何が事実として設定されているか…

尊敬される人物

『ファウスト』の今日読んだ箇所を通じて、主人公がどのような立場の人物であるのかの一部がわかってきました。 疫病が流行した時に父親が医師としてその被害を食い止め、主人公もそれに貢献していたようです。そして、父親の後を継いで医師として人の生命を…

2017年

今日で2017年が終わります。 このブログの主にとってはここ数年の中では最も厳しい1年だったように思います。仕事場の上から横から下からのそれぞれ配慮のない接し方にかなり苦しみました。 そのような中でも、友人たちからは多大な助けをもらうことができま…

地の霊

『ファウスト』を読み進めたところ、主人公が地の霊という存在を相手に会話を交わしていました。主人公が呼び出したようです。 この地の霊という存在が実際に話をしていることになっているのか、または主人公の想像の中での会話なのか、それともほかのことが…

主人公の登場

『ファウスト』を読み進めると、天の上で行われているようなやり取りの後、題名になっているので主人公であると思われる人物が登場しました。 独りで長めのセリフを話しています。 状況の説明はありませんが、優秀であるが故の悩みを持っているような印象で…

ゲーテ『ファウスト』

ゲーテの『ファウスト』を読み始めました。 講談社文芸文庫に収録されている柴田翔氏の訳によるものを読んでいます。ゲーテの作品を読むのは、高校時代に読んだ『若きウェルテルの悩み』以来だと思います。 予備知識なしで読んでいますが、始めのあたりから…

『テス』を読み終えました

『テス』を読み終えました。 最後はまとめて長めに読めたおかげで、急な展開を続けて追うことができました。 いわゆる普通の状態でないにしても、主人公が夫と再会して共に過ごせるようになったのは良かったと思います。そこでやっと活力をもって生きること…

大詰め

『テス』を読み進め、大詰めになってきました。 主人公がしばらく離れていた夫と再会しそうです。主人公自身はしばらく登場してきていませんが、うれしくない境遇にいることをうかがわせる記述があります。そういう境遇にいるにしても、うまく抜け出せれば良…

引っ越し

『テス』の主人公と家族がやむを得ず引っ越しをする場面を読みました。 目的地に着いても思うようにはいかず、助けてくれる人もいない、とても苦しい状態に陥りました。自らが苦しんでいると、近く感じる気がします。 結末にかなり近づいていることから、こ…

強い自責感

『テス』の主人公と家族は、転居を余儀なくされます。 複数の原因が重なった結果であると思いますが、主人公はこの転居を自分のせいですることであると考えているようです。主人公のしたことが原因になっている面があるにしても、そうなった理由は別の人の考…

耕作

『テス』の主人公が実家のそばで耕作をする場面を読みました。 人に雇われてでなく自発的に耕作をしているからか、暖かくなっている時期に前向きな作業をしているからか、平和な中で心地良い労働をしているように受け止めました。 その平和が、相次いで起き…