世界文学全集への挑戦、2年目に突入

40代既婚の男がふと思い立って世界文学全集に挑んでいます

ヘミングウェイ『誰がために鐘は鳴る』

 トルストイの自伝三部作の次は、ヘミングウェイの『誰がために鐘は鳴る』を読むことにしました。新潮文庫(新潮社)に収められている大久保康雄氏の訳によるものを読み始めました。

 ヘミングウェイについては、かつて、新潮文庫で出ていた短編集を1冊か2冊読んだことがあります。当時、文庫に収録されている作品を読むときは、出版社がつけた番号の順番に読んでいて、短編集が1番だったように思います。読んでみたものの、好きではありませんでした。そのため、短編を読んだだけで長編を読むことをせず今に至ります。短編それぞれがどんな内容であったかは覚えていませんが、キャンプをしている登場人物がコーヒーを淹れる場面があったような記憶があります。

 スペイン内戦が舞台になっていますが、そういうことがあって、どちらの側が勝ったか、といったことは知っているものの詳しくは知らないことから、その面について知識を得られることも期待します。読み始めてすぐのところからは、冒険小説のような感じを受けました。戦争に関わっている人たちの様子を描いているので当然でしょうか。

 出だしからは、おもしろく読めそうな感触を得ました。読みやすい文章であることもあり、ペースを上げて読み進めていきたいと思います。