世界文学全集への挑戦、2年目に突入

40代既婚の男がふと思い立って世界文学全集に挑んでいます

内戦時のマドリード

 『誰がために鐘は鳴る』で主人公の心の思いが長く述べられている箇所に、そのときに果たそうとしている務めを終えたらマドリードに行こうと考えるところがあります。これから行こうと考えるとともに過去を回想していて、マドリードでの人とのやり取りなどが巧みに描かれています。

 主人公の側の人たちが集まるホテルでの当時のソビエト連邦から来た人との会話を興味深く読みました。共産圏から来た人と主人公のようにアメリカから来た人とが共に戦っていたことは知りませんでした。もちろん、来ているアメリカ人は共産主義に抵抗がなかったり共感していたりする人たちで一般的な人ではなかったのでしょうが、意外な組み合わせです。そうはいっても、第二次世界大戦で米ソ両国は国として同じ側で戦ったのですから、当時としては意外なことではなかったのでしょうか。

 もともと知っている人にとっては当たり前のことかもしれませんが、このブログの主にとっては新たに知ったことでした。