物事のとらえ方の違い
『大地』の二世代目は、土地について先代と異なる考え方を持っていて、同じようには土地を大事に思っていなさそうな様子は示されてきていました。しかし、今日読んだ箇所で、ある息子はただ大事に思っていないだけでなく否定的にとらえていることが述べられていました。
その息子は、父親が残してくれた土地からの収入でぜいたくに暮らしているにもかかわらず、土地に束縛されて自由に生きられないと感じているようです。立場によって感じ方が違うことはありますが、それにしても自分勝手というか身をわきまえていない態度だと思います。
自分も同じように、ありがたいと思うのが自然なものについて自分勝手に曲げてとらえてしまっているかもしれず、気をつけていきたいと思います。