2015-12-17 ジッド『狭き門』 日記 今日、ジッドの『狭き門』を読み始めました。 新潮文庫に収録されている山内義雄氏の訳によるものを読んでいます。 昨日まで読んでいた『大地』と比べてかなり字が大きくて見た目は読みやすいのですが、一人称による主人公の考えについての記述に理屈っぽさを感じるのか、前に進んでいきづらい気がします。 そうはいっても、登場人物が紹介されて事件が起こっていくところは速やかに流れていき、話に引き込まれていきました。