新年も引き続き『谷間のゆり』を読み進めています
あけましておめでとうございます。
『谷間のゆり』を昨年読み始めて、年をまたいで今日も引き続き読んでいます。
主人公が夫と子どものいる女性に心をひかれて、不倫の話かと思ったら、性的な思いは置いておいてその女性を支えることになっています。
男女間の友情だったり、欲を超えた自己犠牲だったり、という話になるのでしょうか。
夫の境遇が変わって、主人公が思いを寄せる女性の生活も好転し始めているようですが、余裕があるわけでもなさそうです。主人公は主人公で、人生でどういう方向に進んでいくかを考える必要があります。
この夫はほかの人のことに関心がないようですが、それにしても妻に接近する男がいることについて何とも思わずにい続けるものなのかも気になります。