3年目の世界文学全集への挑戦

40代既婚の男がふと思い立って世界文学全集に挑んでいます

『女と一角獣』(『貴婦人と一角獣』)

 『マルテの手記』の第1部を読み終えて、第2部に入りました。

 第1部の終わりに『女と一角獣』というタペストリーについての記述があります。日本では一般的に『貴婦人と一角獣』と呼ばれているようです。

 このブログの主は美術に疎く、それを知りませんでした。中世ヨーロッパ美術の最高傑作と言われているそうです。ネットで検索すると画像を見ることができました。2013年に国立新美術館で展示されていたことも知りました。すでに失われた機会だからそう思うのかもしれませんが、知っていれば見に行きたかったと思います。

 自分では普段アンテナを張っていないような、美術のようなものについても新たに知ることができるのは、文学に触れて役立つことの一つであると考えます。