世界文学全集への挑戦、2年目に突入

40代既婚の男がふと思い立って世界文学全集に挑んでいます

今の苦しみと後の苦しみ

 田舎町の元牧師が、『八月の光』の今日読んだ箇所の中心でした。

 この人は家庭内の問題で牧師であり続けることができなくなりました。そして、町から出ていくだろうと思われていながらその町に住み続けています。小さな町であることから、まわりは自分に何があったかを知っている人ばかりですが、そこから去ることはしませんでした。ある登場人物のそれに関する解釈として、実際に経験している苦しみの方がその後にある可能性のあるまだ経験していない苦しみよりもましだ、というようなことが書かれていましたが、そう感じることはあると思います。