世界文学全集への挑戦、2年目に突入

40代既婚の男がふと思い立って世界文学全集に挑んでいます

意識せずに与える影響

 『風と共に去りぬ』の主人公は、生活を守るために自分にできることに熱心に取り組みます。
 周りの人たちから良く思われていないことを知りつつも、それを気にせずに行動していて、それは人からの意見に縛られない生き方として魅力的に見えます。しかしながら、社会情勢のゆえに、そういう姿勢は家族やもっと広い仲間たちの生活に影響し、今日読んだ箇所ではそれが人の命に関わるほどになっていました。
 人に迷惑をかけたから、したことは良くなかった、と単純に判断できるものではない気がします。登場人物の一人が、皆それぞれ必要なことをしているのだ、というようなことを言っていましたが、必要なことをすることと共同体の中でどのように行動するかの折り合いのようなものについての問題提起がされているように感じます。