今年も夏至が来て、過ぎ去っていきました。
『魔の山』の中でも、夏至が来て過ぎ去りました。主人公が、夏至は頂点であり、そこからは下っていく、というようなことを言っていますが、同じように感じます。
昼が長く、朝早く起きるつもりがない時間に目覚めても明るいような日は快いと思いますが、そこをピークに暗い時間が増えていきます。それを残念に感じます。そうはいっても、日本の多くの場所ではこの時期は梅雨で、梅雨が明けた後の方が明るいように感じられるのが好都合だと思います。
明るい暑い日々を楽しみたいと思います。