世界文学全集への挑戦、2年目に突入

40代既婚の男がふと思い立って世界文学全集に挑んでいます

台風一過

 『魔の山』の結末に近くなってから登場した影響力の強い人物は、突然姿を消しました。
 その後、どれぐらい時間が経過しているのかはわかりませんが、主人公は無感覚の状態になっています。いなくなった人物から受けるものが大きく、それがなくなった後を埋めるものがなさそうで、台風が過ぎ去った後のような印象です。一人でトランプ遊びをしたりするところなどに虚しそうな様子が描かれています。
 まだ若い主人公は虚しさから脱することができるのでしょうか。