3年目の世界文学全集への挑戦

40代既婚の男がふと思い立って世界文学全集に挑んでいます

親戚付き合い

 『白痴』の主人公は貴族の家柄の人ですが、家族がもういなくて、親戚も遠い人が一人いるだけのようです。その一人は、困っているときに手紙を出しても返事をくれなかった様子です。
 とれぐらい遠い親戚なのかはわかりませんが、家柄を重んじていて、しかも数が少なければ、仲良くすれば良いと思います。困っていそうだから近づかないようにした、ということかもしれませんが、そうであれば淋しい話です。
 主人公がこの親戚と顔を合わせることになりそうですが、歓迎されるかどうかはまだわかりません。