今日から予定を変更してミラーの『南回帰線』を読み始めました。
ロランの『魅せられたる魂』を読もうとしましたが、本文の前に載っていた、新版への序を読む中で、それよりも先に書かれた『ジャン・クリストフ』を読みたいと考えました。書かれた順番は調べてわかっていたので、もともと『ジャン・クリストフ』を読むつもりでしたが、図書館で第1巻が借りられなかったことから『魅せられたる魂』を借りていました。
『南回帰線』は、講談社文芸文庫に収録されている河野一郎氏の訳によるものを読んでいます。一人称による記述ですが、冒頭にできごとではなく主人公の考えを記していて、その考えが興味をひきます。