2016-09-21 モーパッサン『女の一生』 モーパッサンの『女の一生』を読み始めました。 新潮文庫に収録されている新庄嘉章氏の訳によるものを読んでいます。 はじめのあたりは大きな事件らしいものはなく、主人公が家族と一緒にノルマンディ地方に移動して過ごし始めた様子が描かれています。貴族の家庭であることから、美しい田園地帯での生活には余裕が感じられます。 題名が一生となっていながらも、冒頭ですでに主人公の年齢は十代になっていそうです。これからどういうペースで時間が過ぎていくでしょうか。