2016-10-15 現場への負担 『城』の主人公は、交渉の相手と使者を通じてやり取りをしています。今日読んだ箇所では、その使者がどういう環境でその務めをしているかを身近な人が話していました。 外部の人との接点として動く人にとって負担となるような状況があることが述べられています。そういう人のところにほかの人のしたことの成果が届くころには既に時期を逸してしまっているようで、そうして現場にしわ寄せがくることは現実の世界でもよくあることであると思います。 昨日触れた官僚機構の問題の一例として述べられているのでしょうか。