いっしょに抜け出そうよ
『ジャン・クリストフ』を読み進めて、昨日から続いている主人公であるクリストフと、同じ建物に住む女性との対話の続きを読みました。
女性の立場から、自分たちは弱いから男たちは女たちを助けてくれなければならない、とクリストフの話し相手は言います。女性がつまずいたならば、お前のことなんか知らないと言うのではなく、いっしょに抜け出そうよと言わなければならない、と言います。
女性たちがこの言葉に賛同するかはわかりませんが、いっしょに抜け出そうよと言って近づくことは、このブログの主のような男にとって、女性に対してしてあげられたら良いこととしてしっくりくる気がします。