隠れた味方
『ジャン・クリストフ』の主人公であるクリストフにとって、芸術家としての状況は好転してきました。今日読んだ箇所で、その理由が明らかになりました。
ある人物がクリストフの知らないところでその益になるように働きかけをしてくれていました。以前会ったことのあるその人物と、クリストフは再会し、そのことを知ります。過去にしたことの良い報いを得たということだと思います。
苦しんでいるクリストフの友にも立ち直りのきっかけがあったようです。
明るい、そして温かい様子の場面で、4冊に分かれたうちの3冊目が終わり、最後の4冊目に入りました。