3年目の世界文学全集への挑戦

40代既婚の男がふと思い立って世界文学全集に挑んでいます

5月1日

 『ジャン・クリストフ』の今日読んだ箇所では、5月1日という日付が示されて、話がその日に向けて進んでいきます。
5月1日はいわゆるメーデーです。
 その日に何かがありそうな雰囲気が漂う中でそれまでの日々が過ぎます。そして当日、労働者によるストライキが行われ、主人公のクリストフの人生にも大きな転機が訪れます。
 このブログの主は現代の日本のメーデーしか知りませんので、それと比べるとずいぶん激しい様子が描かれていますが、実際にあったできごとが原型になっているのでしょうか。