『ジャン・クリストフ』の主人公であるクリストフは、下の世代の人たちから批判を受ける立場になっています。
ある身近な人物と話す中で、クリストフが批判を問題としていないことが示されています。そして、「実を結ばぬ木は苦しめられない。金色の果実を頭にいただいてる木だけが、石を投げつけられる」というアラビアの格言を伝えています。新しい格言を知りました。
確かに、批判を受けるのは何らかの影響を人に与えているからなのでしょう。ただし、批判される人のすべてが人に大きな影響を与えているということではないと思います。