3年目の世界文学全集への挑戦

40代既婚の男がふと思い立って世界文学全集に挑んでいます

孤独な聖職者

 『テレーズ・デスケルウ』にある司祭が登場します。この人物は地域の住民からは厳しい評価を受けています。友人はいないようです。
 あまり良い状態にある人物には見えませんが、主人公のテレーズにとっては、そのような人だからこそ自分の思いを理解してもらえるのではないかというように考えるようです。