2017-06-23 静寂 『どん底』の今日読んだ箇所では、静寂があることがト書きに示されているところが少し間を空けて続いていました。 ドアが音を立てて閉まった後の静寂と、登場人物が静かに立ち去った後の静寂ということで、相互に異なる入り方がそれぞれの静寂に別々の印象を与えるように思います。 舞台で上演されている中で静寂がうまく活用されると、表現に大きな効果がもたらされそうです。