3年目の世界文学全集への挑戦

40代既婚の男がふと思い立って世界文学全集に挑んでいます

枕詞

 文学史について学んだときに、『イリアス』は叙事詩であると教わった記憶があります。
 いま読んでいる訳は注が充実していますが、その中で、枕詞のようなものが説明されています。「光」の前にくる「ひさかたの」のような決まり文句があるようで、そういうところから詩らしさを感じます。