2017-07-14 前の代の交遊 『イリアス』を読む中で、戦争をしている両軍の先頭に立って戦う登場人物たちが、自分が何者であるかを話し、前の代の人たち同士が知り合いであることが明らかになる場面がありました。 敵と味方に分かれてはいますが、その2人の間では戦うことをしないことになりました。 個人が識別されるような戦いの中だからこそのできごとで、現代と違う、顔が見える戦いの一場面です。