世界文学全集への挑戦、2年目に突入

40代既婚の男がふと思い立って世界文学全集に挑んでいます

夜中の陣営

 『イリアス』を読み進めてみると、前回の記事で触れた人物以外にも眠っていない人たちがいるようです。そして、その人たち同士で接触しながら、その時にできることをしています。
 実際のところ、遠征してきながら戦況が不利になっている中で安心して眠れる人の方が少ないかもしれません。少し前の箇所の表現によって、ほぼすべての人が眠って英気を養ったというように受け止めていましたが、そういうことではないようです。
 そうはいっても、眠っている人もいます。そういう状況で眠る人と眠らない人のそれぞれの人物像の描き分けは意識して行われているのでしょうか。