抑圧された思いの爆発
『マリー・アントワネット』の今日読んだ箇所では、革命勢力によって王室の関係者がヴェルサイユからパリへの移動を余儀なくされます。命の危険からは辛くも逃れたといったような状態です。
民衆の側は残虐だととらえられるような行いをしています。押さえつけられてきた思いが機会を得て一気に爆発したということなのだと思います。このブログの主が所属している組織で、規模はまったく異なるものの、抑圧されてきた側が力を得て遠慮なしに振る舞ったことを目の当たりにしたことがあります。それが人間の性質なのだと思います。