3年目の世界文学全集への挑戦

40代既婚の男がふと思い立って世界文学全集に挑んでいます

無礼講

 『ファウスト』を読み進めたところ、引き続き主人公は登場せず、無礼講と言われる宴会のような場面が展開しています。
 さまざまな人物が入り乱れて登場し、それぞれ勝手と思われるようなことを言っています。脈絡がないと感じるのは、このブログの主の読み取る力が不足しているからかもしれません。
 この場面にしか登場しなさそうな人たちが入り乱れるような記述は現代の作品にありそうな手法だと思いましたが、19世紀の作品にあるとは以外でした。