3年目の世界文学全集への挑戦

40代既婚の男がふと思い立って世界文学全集に挑んでいます

淋しさ

 『南方郵便機』を読み進める中で、無意識主人公の淋しさが伝わってきました。パリという大都市で人がたくさんいても、心がつながる相手がいない、という状態であると思います。
 パイロットとしての仕事で孤独には慣れていると考えますが、それとは性質の異なる孤独を感じているようです。