3年目の世界文学全集への挑戦

40代既婚の男がふと思い立って世界文学全集に挑んでいます

ヒッチハイク

 『怒りの葡萄』で、ヒッチハイクをする人物とその人を同乗させる人物との会話の場面を読みました。
 ヒッチハイクをしなければ無理な距離の移動は米国にはよくありそうで、米国らしい場面だと思いました。乗せてもらう側が卑屈になっていないのは、乗らせてもらうことが社会的にそれほど珍しいことでないからでしょうか、それともこの人物個人の特性によることでしょうか。