2018-06-12 怒りの葡萄 『怒りの葡萄』を読み進める中で、題名と同じ「怒りの葡萄」という表記が出てきました。 耕作の技術を身に付けて作物がたくさんできるようになっても、安くしか売れなければ、生活して行くことはできない、とのことです。安くしか売れない作物は、食べられないようにしながら破棄されます。 こういう状況に対する、労働力を提供する側の気持ちを描く中で、怒りの葡萄が大きくなっていくということが記されています。