3年目の世界文学全集への挑戦

40代既婚の男がふと思い立って世界文学全集に挑んでいます

2016-03-09から1日間の記事一覧

再会

『風と共に去りぬ』の今日読んだ箇所では、スカーレットとレットが再会します。 女性の手になる作品であることから、女性の見方で男性のどういう点をどう感じるのかの一例として興味深い記述です。 レットがするように、まじめな場にいながらも現れてしまう…

やもめらしさを期待されること

『風と共に去りぬ』の主人公は、やもめとしてやもめらしく振る舞うことを期待されます。そこには個人の思いや感情に対する配慮や同情はないように思われます。アメリカというと個人主義という印象を持っていますので、意外である気がします。 南北戦争で戦う…