3年目の世界文学全集への挑戦

40代既婚の男がふと思い立って世界文学全集に挑んでいます

山本昌投手の引退

 少し前にもありましたが、今日は本とは別の話題について書きたいと思います。中日ドラゴンズ山本昌投手の引退についてです。

 このブログの主は東京の郊外出身ですが、出身地とは関係なく中日ドラゴンズのファンです。山本昌投手も特に好きな選手の一人ですので、引退を残念に思います。

 1990年代はときどき神宮球場にドラゴンズの試合を見に行っていました。当時のスケジュールの関係でよく火曜日に行っていたのですが、山本昌投手が先発することが多かったように思います。火曜日からの6連戦の初戦に勝つことを重視しての起用だったのではないかと思います。

 プロ野球選手は1年1年が勝負でその世界で現役でいること自体がたいへんなことですが、ここ数年は登板が減ったとはいえその中で勝ち星を挙げてきたのですから、普通でない息の長さだと思います。史上最年長でのノーヒットノーランをはじめ、数々の最年長記録を持っていますが、破られることのないものがいくつもありそうです。

 プロのスポーツ選手には、普通の人にはできないことを見せてもらいたいと思います。一瞬の輝きも良いのですが、継続的に輝きを放ち続けることも見る者に感動を与えてくれると思います。

 こういうすばらしい選手の現役時代を自らの目で見ることができたことはうれしいことです。引退はうれしくありませんが、当然ながら本人の意思を尊重したいと思います。