2016-03-19 アトランタに迫る戦火 日記 『風と共に去りぬ』では、南北戦争の進行の状況がけっこう詳しく述べられています。主人公がいるアトランタに北軍が迫ってきているのでそれは当然なのかもしれませんが、意外でした。そもそも、北軍がそれほどまでに南部に攻め入っていたことを知りませんでした。 70歳近くの老人や16歳ほどの若者も戦場に行ったようで、健康な男性の多くが動員されたようです。 南北戦争がアメリカにとって、特に南部にとっては、相当に大きな傷になるようなできごとであったことがよくわかるように描かれていると思います。