2016-05-05 ブロンテ『ジェーン・エア』 ブロンテの『ジェーン・エア』を読み始めました。 新潮文庫に収録されている、大久保康雄氏の訳によるものを読んでいます。 ブロンテ姉妹については、この『ジェーン・エア』を書いたシャーロットと『嵐が丘』を書いたエミリーは知っていましたが、アンという人もいて3姉妹だったことを初めて知りました。 背景についてもまわりの人たちについての説明もなく、主人公が10歳のときのできごとの描写から話が始まります。出だしからは不遇だった様子がうかがえます。