2017-06-16 『テレーズ・デスケルウ』を読み終えました 『テレーズ・デスケルウ』を読み終えました。 主人公のテレーズが司祭から影響を受けていたようでしたので、カトリックの信仰という方向に話が進んでいくかと思いきや、そういうことではありませんでした。 既成の観念にとらえられている夫と自由な思想を持っているテレーズとの対比が印象的でした。 テレーズは、ほかの人がはめようとする枠にはまらず、自分に正直に生きた、ということだと思います。