王の交代
『マリー・アントワネット』の今日読んだ箇所では、マリー・アントワネットの夫の祖父である王が他界して、夫が王になります。
この先代の王はキリスト教の信仰の面では教会から良く思われないような生き方をしていたようです。聖職者が、王の死の直前に死の恐怖を利用して信仰に対する態度を改めさせようとし、側室を去らせるように圧力をかける様子が描かれています。
そうしていたのかもしれませんが、本来ならばもっと前から、教会として正しいと考えることを王がするように働きかけているべきだったと思います。