世界文学全集への挑戦、2年目に突入

40代既婚の男がふと思い立って世界文学全集に挑んでいます

大学入学

 今日読んだ箇所では、主人公が大学に入学してからの様子が描かれています。

 当時のロシアでは皆がそうだったのか、トルストイが特にそうだったのかはわかりませんが、一緒に入学した人たちを社会的地位のようなもので最初から分けて見ていたことが記されています。友だちがなかなかできなかったようですが、有力者と関係があることや馬車を使うことができることをひけらかしていたようなので、もっともであるような気がします。

 一億総中流などという表現もあったような日本と、トルストイが青年時代を過ごした頃のロシアとでは、人と人との間の違いに関する考え方が相当に異なるのでしょう。どちらかといえば最近の日本が特殊だと考えますので、そういう認識は持っておきたいと思います。