自分で道を切り開く二代目
『大地』は農業を中心に話が進んでいく気がしましたが、二世代目の1人が戦争によって権力を得る道を選んでいることから、戦闘の場面が出てくるように様子が変わってきました。
そういう進路を選ぶことを期待されて育てられたわけではありませんので、もともと軍事の面で力を発揮できるような才能があったということでしょう。忠実な腹心ができるだけのリーダーシップもあるように描かれています。
先代はこの息子には農業を継ぐことを期待していましたが、息子は野心をもって自分で道を切り開いています。
さらに話のスケールが大きくなりそうで、先の展開が期待されます。