結婚相手の決め方
今日は『風と共に去りぬ』の主人公であるスカーレットの父親が初めて登場する場面を読みました。
土地をとても重要視していたり、子どもの結婚相手を親が決めるべきだと思っていたりするところは、少し前に読んだ『大地』の第1世代の主人公であった王龍に似ていると思いました。
もう自分の意思で恋愛結婚をする人もいるようで、父親はそれをヤンキー(北部人)のすることと言っています。南部のジョージアでは結婚についての考え方に変化が起こりつつある時期だったのかもしれません。
時代や場所によってどのように結婚相手を決めるかが異なることは、それが結婚関係の質にどう影響するかとともに、興味深いテーマです。